My Happy Second Life世代のMy Happy Slow Life!
今年の春、二拠点生活をしている軽井沢でローカルラジオのFM軽井沢を聴きながら仕事をしていたら、「今日は、小諸の懐古園の桜が満開」というではありませんか。
その日は、抜けるような晴天、でも、明日からは雨という天気予報でした。
これは、お昼休みを兼ねて(サボるのではなく、休憩です!)、小諸に行くしかない。
軽井沢から小諸へは、しなの鉄道で25分。思い立って出かけました。
しなの鉄道は、昔なつかしい雰囲気のローカル電車で、車窓からは、軽井沢を出ると間もなく、大きく浅間山が見え、田園風景の中を走っていきます。
平日の昼間、まばらな乗客しか乗っていないローカル電車で桜を見に行く。
長い社会人人生で、こんな贅沢な時間の過ごし方はあったでしょうか。
しなの鉄道近隣の人々にとってはただの日常かもしれない風景を、こんなにも幸せに感じられるのは、これまでビルに囲まれた都会で忙しい社会人生活をしてきたからでしょうか。
(最も忙しく働いていた時は、デスクランチは当たり前で、外出する時間がないので、お弁当持参で電話会議中に食べていたぐらいです。)
時間の過ごし方が全く違いますよね。
それに、東京都心の自宅からは、徒歩か自転車で行ける場所が多いので、あまり電車に乗る機会もなく、たまに地下鉄に乗っても10分程度ですし、もちろん地下鉄なので、窓から見えるのは、地下鉄の壁か駅だけです。
こうして、風景も、時間の流れも異なる2つの場所にいることで、幸せだなあと感じる新たな発見があるのが、二拠点生活の良いところです。
それから、しなの鉄道には、「ろくもん」という観光列車もあります。
軽井沢・長野間の景色を見ながら、地元のワイナリーのワインとともに、地元の食材を使った料理を頂く食堂列車です。
軽井沢から長野行きが洋食、長野から軽井沢行きが和食となっています。
軽井沢からの観光列車ろくもんの旅は、レトロな旧軽井沢駅舎の専用ラウンジで出発時間を待ち、乗車合図のほら貝の音で、長野県産の木材で内装がされた電車に乗り込みます。
昔の電車で旅に出かけるようで、とても趣があります。
観光列車ろくもんの旅は、ゆったりとした大人の旅です。
シャルテオ
大学時代にはモデルとして活動、その後フランス・パリに留学。
帰国後、外資系金融機関に勤務する傍ら、MBAやその他の資格を取得、幅広い趣味を持つ。
マラソンやロードバイクの各種大会完走、米国ヨガアライアンス・ヨガティーチャー登録、パリ・コルドンブルー料理学校料理基礎コース終了、野菜ソムリエ資格、アスリートフードマイスター3級取得。
会社員生活25年を機に退職し、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動後、コンサルティング会社を起業。これまでインプットしてきたスキルや経験をアウトプットしていく方向にシフトしている。
東京と軽井沢での2拠点生活をしながら、自由な働き方で心豊かに、充実したセカンドライフの実現を目指している。
コメント