第4回 女性のヘルスリテラシー向上を目指して


エンディングノートを使って自分のこれからの人生と向き合ってみて

セカンドライフ世代の中には、子育てがひと段落して空の巣症候群になっている方もいるかな?と思って、このタイトルにしてみました。


私の会社ジョコネ。では、健康を決める力である「ヘルスリテラシー」を、自分を大切にする力「自分力」と表現しているのですが、それは自分を後回しにしている女性が多いなあと思ったからです。


家族のことやママ友とのおつきあい、周りからどう思われるかとかいろんなことが気になって、自分がどうしたいか、どう思うか、知らないうちに押し殺していませんか?

そして、子育てがひと段落してみて、「あれ、どうしよう?何しよう?私って何したいんだっけ?」ってなっちゃったり、していませんか?



なぜエンディングノート?


エンディングノートといえば、終活のためのノートです。

両親にちょうど書いてほしい時期でもありますね。

セカンドライフ世代の親世代はちょうど健康寿命を迎えるころではないかしら?

親のために買うついでに、もう一冊買って自分でも書いてみるといいかも


いろんなエンディングノートがあります。ご自身の親しい人のリスト財産のありかご自身がすごしてきた軌跡希望するお葬式なんかを書けるものがあるので、ぜひいろいろ書けるものを選んでみてください。


終活のために書くというよりは、自分の振り返りをして、この先どう生きたいんだろうって考えるいいツールになります

希望するお葬式を考えることは、どう人生を過ごしていきたいかを考えることにつながるんですよ。


お葬式なんて定型なんじゃないの?と思ったら、そんなことありません。

有名人のお葬式をみてみると、その人の人生そのものなお葬式です。

ちびまる子ちゃんの作者さくらももこさんは、さくらももこさんが書かれたイラストが飾られていたり、ワイン好きで有名な川島なお美さんはワインがかざられていたり。


あなたは何をかざってもらいたい?そして誰に来てもらいたいですか?

そんなことを考えながらセカンドライフの過ごし方を考えてみてね。



たまにアップデートするとなおよし


人間は変化するもの

赤い祭壇で盛大にお葬式してね、って書いていても、数年後にはやっぱり散骨で!となっているかもしれません笑 


たまにアップデートするといいですね。毎年自分の誕生日にアップデートするとか、5年に1度書き直してもいいかもしれません。

書き直すことでご自身と向き合って見つめなおす機会にもできます。

そして、書いたものをパートナーやご家族など身近な人にシェアをしておくとさらにいいですね。

実は、これまでヘルスリテラシーの講座に参加してくださった方の中に、エンディングノートを書いて、定期的にアップデートされることをすでに実践されている方がいらっしゃいました。


その方はまさにセカンドライフ世代。ライフワークとしてお仕事を続けながら、退職後にできることとしてコーチングの資格をとられたり、ご自身の趣味のために山の方にセカンドハウスの検討をされていました。

将来は山で暮らしたいとおっしゃって、そのためには足腰を鍛えないと、というご自身が取り組むべき健康の目標も見えていました。


なかなか日々の忙しさに埋もれて取り組むのが難しいですが、ぜひやってみてくださいね!そしておススメのエンディングノートがあったら教えてください♡

ちなみに親に渡してもなかなか書いてくれない!という方には、ヒアリングしながら手元で書いていくという方法がよいようですよ。

こちらも試してみてください!


北奈央子(きた・なおこ)


株式会社ジョコネ。代表取締役。

グローバル医療機器メーカーにて10年以上マーケティングのキャリアを積み、自身の経験から女性のヘルスリテラシーをライフワークに研究、活動を展開。

NPO法人女性医療ネットワーク理事、聖路加国際大学大学院にて女性のヘルスリテラシーの研究中。早稲田大学理工学部卒業・修了。

著書:女性がイキイキと働き続けるためのヘルスリテラシー(セルバ出版)

・ジョコネ。SNSアカウント:FacebookInstagram

・北奈央子さんのTwitterはこちら