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誰もいない無人島で、夕暮れ時に見知らぬ美男子とロマンチックなキスをする。

男性二人と一緒にベッドで熱い一夜を過ごす

女性が2匹のタコに捕らえられ、小タコは女性の胸を吸い、大タコは性器を愛撫。

北斎の『蛸と海女』(たことあま)は女性が2匹のタコによって性的快楽を受けている様子を描いています。

タコとセックスってなんだか異常?

セクシャルな妄想は男性だけがするものと思われがちですが、女性も妄想します。



​興奮・悦び・妄想。ごく自然のことですが、まだ女性にとって「妄想」することがタブーととらえられていることが多いのも現実。

自分でも想定していない奇妙な妄想をしたことによって、「自分は大丈夫なのだろうか?」と不安になってしまうこともあるのではないでしょうか?

妄想は、自分でも意識していない「あなた」のことを表現しています。

セクソロジストによると、多くの女性は自分の「妄想」に不安を感じるそうです。しかし妄想はあくまでも妄想であり、現実的にそれを実現しなくてはいけない、またはそういった願望があるというわけではありません。

妄想に「良い妄想」、「悪い妄想」もありません。妄想はある意味おとぎ話のようなもので、あかずきんちゃんに出てくるオオカミがあかずきんちゃんの祖母を食べるようなものです。

性の専門家によると、どんな妄想であれ、それを恥じたり、恐れる必要性はないと語っています。妄想した内容によって、正常でない、性的に満たされていないという意味でもありません。

妄想が「奇妙」かどうかにかかわらず妄想は、私たちの意識していない「声」を表現していることもあります。

例えば、公の場でセックスをするという妄想では、社会に対して不満があり、法律と性的規範への服従に挑戦・反対するといった思いが隠されている場合もあると、セクソロジストのジスレーヌ・デュボック氏は語ります。

多数の男性とセックスしたいという妄想は、性行為において楽しくない・オーガズムが得られない、または教育において性はタブーおよび禁止されていたため、性のタブーから自分を解放したいと意味する可能性があるそうです。

いつも同じ妄想をして怖い、妄想の内容が怖いといった場合は専門家の助けを借りて、自分のインナー・ボイスを聞いてみることもいいかもしれません。

何より大切なのは、自分を束縛しないこと

何でも可能な場所が1つあるとすれば、それはこの幻想的な妄想な空間でもあります



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