夫婦の絆はどうやって生まれる?
ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」 今の時代にも通じる夫婦の絆物語 『レジェンド&バタフライ』 写真出展&Referance: 公式Twitter 尾張国の 織田信長(木村拓哉) は大うつけと呼ばれるほどの変わり者だった。 敵対する隣国・美濃国のまむしと呼ばれていた 斎藤道三の娘・濃姫(綾瀬はるか) と政略結婚という形で夫婦になった信長は、嫁いで来た濃姫を尊大な態度で迎える。
濃姫も勝ち気な物言いで信長に対抗。 最悪な出会いをした2人は互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発の状態で新婚生活が始まった。
そんなある日、尾張に今川義元の大軍が攻め込んでくる。 圧倒的な戦力の差に絶望しそうになった信長は、濃姫の知恵と言葉に励まされ、一緒に戦術を練って奇跡的に勝利する。
いつしか強い絆で結ばれるようになった信長と濃姫は、天下統一へと向かって共に歩み出す。
東映創立70周年の記念作品。 総製作費 20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の「レジェンド」織田信長と、その正室・濃姫(別名 帰蝶)=「バタフライ」の謎に包まれた30年を描いている。 これまで何度も時代劇映画、テレビドラマで描かれてきた「織田信長」を刷新しようとする試みは、この題名にも表れている。
お互いに一歩も引かないにらみ合いのシーン、プロレスのような取っ組み合いのシーンも一生懸命に対峙する。 きっと 現代なら喧嘩も言い合いもラインですませてしまうことが多いが、その真逆をいく戦国の世の2人 。 純粋で不器用な男女のラブストーリーでもある。 ラストの台詞に撃ち抜かれること必至。
168分はあっという間にたってしまう話題作。デート映画としてもオススメする。
◎濃姫には、 侍従・福富平太郎貞家(伊藤英明/侍姿凛々しい)と筆頭侍女・各務野(中谷美紀/落ち着きのある美しさ) の2人を頼りにして結婚生活を送る。 この2人の助力で「織田信長」を支えることができたと感じた。
★ 大友啓史監督/168分 ★公式ホームページ https://legend-butterfly.com ★1月27日公開 ★ミッキーの毎日・映画三昧 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net 映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。
