アイドルストリップ・ダンサーから「ママ」への転身!

大人気アイドルストリップ・ダンサー「美加マドカ」から「ママ」へ。 北野惠さんのハッピーセカンドライフ♡ 近年、女性にも注目されている「ストリップ」。 男性用のお楽しみと言った、閉鎖的なイメージの強かったストリップですが、TVの特集や映画のヒットなどの影響もあり、女性にも注目され始めています。 ストリップという芸能に欠かせないのが、踊り子さん(ストリップ・ダンサー)。 1982年のデビューから1989年に引退するまで、第一号アイドルストリップ・ダンサーとして絶大な人気を誇ったのが、美加マドカ嬢です。 20歳という若さとその美貌から、デビュー1年にして全国にファンクラブや親衛隊が誕生! 連日劇場を超満員にするほどの人気を博し、テレビやラジオ、グラビア、ミュージカルにも出演、アングラなイメージだったストリップ業界を一転、表舞台へと引っ張りあげました。 歌手としてもデビューを果たし、1984年には映画にも主演するなど、多岐にわたり大活躍! 「裸を見せる」だけでなく「芸を魅せる」を、まさに体を張って実践されていたマドカさん。 今回は、マドカさんの半生とセカンドライフについて、お話を伺いました♡ *ストリップ・ダンサーとしてデビューしようと思ったきっかけは? 高校を卒業して喫茶店で働いていた時、知り合った方の親戚が神戸で劇場をやっていたんです。 スカウトされたのでちょっと見に行ってみたら、すごく綺麗な劇場で。 実際のショーも、とっても綺麗だったんです。 それで自分もデビューしてみることにしました。 *美加マドカという名前の由来は? デビューした神戸・新開地の新劇ゴールド劇場のママがひと目見てつけてくれました。 実は当初は「美花まどか」だったのです! けれどどこかの劇場が間違って「美加マドカ」で表記してしまって。 でもかっこいいなって思って、そのままこちらにしたんです。 *当時のこだわりを教えてください。 ストリップの照明は、女性の肌をきれいに見せるとのことでピンク系を使用することが多いのですが、「わたしにはピンクはあてないで!」と言っていました。 当時若くて、肌も綺麗だったので、色でカバーするのは嫌だったんです。 わたしの指定色は、照明の用語でいう88番。 白い光に、うっすらと88番の青を入れてもらうのが、わたしのスタイルでした。 *ストリップ・ダンサー時代に大変だったことはありますか? 人間関係のゴタゴタで多額の借金をする羽目になったことがありました。 親しかった方が助けを申し出て下さいましたが、「自分で返す」とお断りして、半年で完済しました。 当時すでに自宅も購入していましたし、仕事は頑張ったなと思います。 *人気絶頂の最中に引退を決意されたのは何故ですか? 大切な方との間に子供を授かったためです。 もともと綺麗なうちに引退したい気持ちもありました。 でも相手には妻子がありましたので、シングルマザーとして育てることを決めました。 *息子のママ、そしてスナックの「ママ」に。きっかけは? 出身地である岐阜に戻ってきて、ホステスをしていましたが、先代が辞めるというのでそのまま居抜きでママになりました。 店名の「ティアラ」は文字通り、キラキラした冠から取りました。 *美加マドカから北野惠へ。セカンドライフはいかがですか? 息子が大学に入学した時、サプライズで息子の父親にも来てもらって、3人で出席したんです。 一人で子育てをしましたが、今でも家族としての絆はしっかりあるし、息子も優しい子に育ってくれて嬉しいです。 ティアラがある柳ヶ瀬もどんどん寂しくなっているけれど、時々ストリップファンの方が電話を下さってお店を訪ねてくれるので嬉しいです。 最近では女性のファンの子も多くなっているし、少しずつお店の存在が改めて知られ始めているので、これからが楽しみですね。 1980年代のストリップ界で大きく羽ばたき、その魅力で日本中を席巻した美加マドカ嬢は、北野惠さんとして、今もとびきりチャーミングな笑顔と美しいスタイルで私たちを迎えてくれます。 お客様と話すことで、当時の忘れていた思い出が蘇ることもあると、喜んでお話を聞かせて下さいます♡ ストリップファンの皆様はもちろん、人生に少し迷ったり疲れたりしている方も、ぜひ惠さんに会いに行ってみて下さい。 スナック「ティアラ」:岐阜市美殿町16番地2 SIESTA2:2F 058-264-8696 営業19時~深夜 日祝休 *「ストリップ!守りたいその歴史と文化」前編はこちらから。 *踊り子さんの一日に迫る「ストリップ!守りたいその歴史と文化」中編はこちらから。 *岐阜の劇場・まさご座の特集「ストリップ!守りたいその歴史と文化」後編はこちら。 Carin☆ 日本全国のストリップ劇場やB級スポット・ライブハウス等に旅をしている 昭和・サブカル・乗り鉄ライター。 養護教諭の免許を持ち、古着屋・美容外科・某有名アイドルのスタイリスト・ バーテンダー・大人のオモチャ屋など、幅広い職歴と人脈を活かした記事を執筆。 名古屋の今池を拠点とした今池ストリップ部を主催し、2017年から2018年まで、 今池の老舗ライブハウス・得三のマンスリースケジュールにコラムを連載。 女性の元気を様々な方面から応援すべく、2022年からマイ・ハッピー・セカンド ライフにてコンテンツ/カスタマー・サクセス・ディレクターとして活動を開始。

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