ママでも、シングルでも、年を重ねても!立ち上がる女性たち
女性の自立や社会進出の促進が叫ばれる昨今、起業を目指す女性も増えてきています。
2021年、全国の女性社長はついに50万人を超え(東京商工リサーチ)、メディアでも「女性起業家」というワードを耳や目にすることがとても多くなってきました。
生き方の多様化が進み、結婚や出産・育児だけが女性の幸せではなく、「それらをしていること・またはしていないことが、別の何かを諦める理由になることはおかしい」といった、新しい価値観がようやく浸透し始めましたが、新型コロナウイルスの流行によってそれがより加速してきたように感じます。
自分の生き方について、人生について、立ち止まって考える時間を持つことができるようになったことと、様々な生き方・考え方・How Toなどの情報に気軽にアクセスできる環境が整ったことによる、ひとつの良い作用だったのではないでしょうか。
マイハッピーでも、すべての女性が、自分らしくハッピーな毎日を過ごせるように、多角的に女性支援をしたいと考えており、たくさんの女性に日々いろいろなお話を伺っています。
実際に起業した女性にお話を伺っても、実に様々な状況での起業を選択していて、驚くことも多いです。
例えば
・コロナ禍で飲食店の経営が厳しいと言われているタイミングでの開業
・離婚を経験し、ワンオペ育児をしながらの起業
・無収入になる可能性を恐れずに独立、実際半年間の無収入を経験
・自身や家族の発病により現職が続けられなくなり、一念発起して起業
など。
起業を諦める理由の殆どが、資金・能力・置かれている状況のいずれかに該当するかと思いますが、今は相談先や支援団体なども増えてきています。
資金面であれば、日本政策金融公庫の融資制度や、厚生労働省の両立支援等助成金、独立行政法人 中小企業基盤整備機構の地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)といった助成金の他、日本政策投資銀行の「女性新ビジネスプランコンペティション」なども活用できるかもしれません。
アイディアはあるがそれをどのようにビジネスにしたら良いか分からないといった、漠然とした状況からでも相談に乗ってくれる民間企業やコミュニティ、起業にまつわる情報を学ぶことができるセミナーなども各地で開催されているので、まずはどこで起業するのかをチョイスして、その街の情報をチェック、イベントなどに顔をだしてみてはいかがでしょうか。
マイハッピースタッフも先日、名古屋で行われた女性コミュニティのイベントに参加してきました。
愛知県を中心に活躍している女性起業家の方や、様々なビジネスパーソンである女性の皆様の、リアルな意見を伺うことができました。
オンラインでの参加も良いですが、実際に顔を合わせてお話が伺えるのは、より親密な出会いが生まれるのでとても良い機会だと思います。
輝く女性の誰もが話すこと、それは「自分の人生を諦めない」ということです。
起業したい理由やタイミングは人それぞれ。
現状の不満を打開したい、未来に希望を持ちたい。
ネガティブな問題がきっかけになった方も、ポジティブに決意ができた方も、社会全体のことを考えて決意した方もあれば、自分のことで精一杯で決意した方もいます。
大切なのは諦めないこと、踏み出す勇気を持つこと、そして踏み出したならやり遂げることだと思います。
マイハッピーでも今後も様々な女性起業家のインタビューや、コミュニティの情報などを掲載し、起業を望む女性をサポートしていきたいと考えています。
自分らしく、輝く未来を、是非一緒に獲りに行きましょう。
Carin☆
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