My Happy Second Life世代のMy Happy Slow Life!
東京から軽井沢に着いて、しばらく歩くと、「あっ、空気、おいしい」という言葉が自然と出ます。
軽井沢のおいしい空気を吸うと、何だか幸せに感じて、その気持ちを思わず表現したくなるのです。
空気がおいしいというのは、いったい何なのでしょうか。気になったので調べてみました。
iPhoneの天気アプリで空気質指数をチェックすると、東京の自宅付近は、空気質指数が104(軽度の汚染)、軽井沢の空気質指数は29(良い)でした。
やはり結構、違いますね。
この空気質指数というのは、アメリカ合衆国・環境保護庁のAir Quality Index(AQI)という空気の質を数値化したもので、数字が大きいほど空気が汚染されており、指数が100を超過すると、喘息などの一部の人には健康に悪影響を与えることを示しています。
40歳を超えた頃から、空気の悪い国に行くと、よく気管支炎になって、喘息も出てきたので、空気の質には少し敏感なのです。
そんな人にとって、軽井沢の空気は、気管支や肺にやさしい感じがします。
東京と軽井沢の大気の違いは、ベランダの掃除をしても分かります。
東京の自宅のベランダは、排気ガス等の汚れで黒い塵が積もりますが、軽井沢のベランダは、虫の死骸がたまっているものの、黒さは全くありません。
それと、森から飛んでくる蜂に注意。
軽井沢の空気のおいしさは、特に木々や緑の香りを嗅いだ時に感じます。
森林浴効果、森林セラピー、グリーンセラピー等と言われますが、森林の木々が出しているフィトンチッドという物質に、心身をリラックスさせる効果があるそうです。
森の中や小川に沿って歩いている時、木々に囲まれたところに行くと、癒されている気分を感じますよね。
軽井沢が屋根のない病院と言われるのは、実は、森林や自然からの癒しなのかもしれません。
都市での生活は、必要な物やサービスが簡単に手に入り、充実した日々を送ることができるという魅力がありますが、自然と切り離された生活で疲れ、すさんでいってしまう場合もあります。
都会の生活に少し疲れてしまったら、自分を癒し、心身のバランスを取り戻すために、森林浴をおすすめします。
シャルテオ
大学時代にはモデルとして活動、その後フランス・パリに留学。
帰国後、外資系金融機関に勤務する傍ら、MBAやその他の資格を取得、幅広い趣味を持つ。
マラソンやロードバイクの各種大会完走、米国ヨガアライアンス・ヨガティーチャー登録、パリ・コルドンブルー料理学校料理基礎コース終了、野菜ソムリエ資格、アスリートフードマイスター3級取得。
会社員生活25年を機に退職し、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動後、コンサルティング会社を起業。これまでインプットしてきたスキルや経験をアウトプットしていく方向にシフトしている。
東京と軽井沢での2拠点生活をしながら、自由な働き方で心豊かに、充実したセカンドライフの実現を目指している。
コメント