セカンドライフ活動(「セカ活」)は、これまでの人生とは一線を引き、新たな活動を始めることです




 最近、公共の事業を担う、とある企業の採用面接をしていて、面接にいらっしゃった50代、60代の方の多くが、口をそろえて言うのです。「もうお金はどうでもいいのです。社会の役に立つ仕事がしたいのです。」と。


アメリカの心理学者マズローの理論(「人間の動機づけに関する理論」、1943年)によると、人間の欲求には5つの段階があると言います。


1段階目‐生理的欲求(生命を維持したい)

2段階目‐安全欲求(身の安全を守りたい)

3段階目‐社会的欲求(他者と関わりたい、集団に属したい)

4段階目‐承認欲求(他者から価値を認められたい)

5段階目‐自己実現の欲求(能力を発揮して創造的活動をしたい)


1段階目から4段階目までは、足りないから求めるという欠乏動機により、5段階目は、現状に満足せず、成長したいという成長動機によるとのことです。


自己実現の欲求、これこそが、充実したセカンドライフを過ごしたい世代の原動力ではないでしょうか。


自分の人生を振り返ると、やはり、20代の頃は、衣食住に足りないものを入手する活動、30代の頃は、このような会社で働きたい、役職に就きたい、上司から認められたいといった、社会的欲求や承認欲求が強くなった気がします。


そして、ある程度、生活やキャリアで望んだものを得た40代後半になると、これまで自分が培ってきた経験やスキルを使って、自分が本来やりたかったことを実現したいという気持ちが湧いてきました。


ハッピーセカンドライフは、自己実現の欲求を満たすステージ


お金よりも価値があることに巡り合うこと


まずは、自分と向き合ってみて、自分は何がしたいのか、どうありたいのかを自問することによって、自分自身の自己実現の欲求が見えるのではないでしょうか。


これまで、十分、頑張ってきた私に、セカンドライフでは、自分のやりたいことを実現させてあげましょうか。



関連記事:

45歳から考えたい「セカンドライフ」プラニング

セカンドライフ突入前にやってみてほしい、更年期とライフイベント


シャルテオ


大学時代にはモデルとして活動、その後フランス・パリに留学。帰国後、外資系金融機関に勤務する傍ら、MBAやその他の資格を取得、幅広い趣味を持つ。


マラソンやロードバイクの各種大会完走、米国ヨガアライアンス・ヨガティーチャー登録、パリ・コルドンブルー料理学校料理基礎コース終了、野菜ソムリエ資格、アスリートフードマイスター3級取得。


会社員生活25年を機に退職し、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動後、コンサルティング会社を起業。これまでインプットしてきたスキルや経験をアウトプットしていく方向にシフトしている。


東京と軽井沢での2拠点生活をしながら、自由な働き方で心豊かに、充実したセカンドライフの実現を目指している。