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新連載開始!

キャリアカウンセラー山口奈生(やまぐち・なお)さんによるハッピーコラム♡



こんにちは、キャリアカウンセラーの山口です

もう2022年も残すところあと少しとなりました。

去年から引き続き新型コロナウイルスの影響で、なんとなく前向きなエネルギーが湧いてこない日々を過ごした方もいらっしゃるのではないでしょうか。だからこそ、多くの方が2023年を一歩前に踏み出せる年にできるよう、このコラムを書いています。



自分らしく輝ける2023年のためにぜひ試してみてほしいこと。

それは、自分の「過去」から「私を幸せにする要素」を見つけること!



これから先の未来の事を考えるのに、なぜ「過去」が出てくるの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、これからの人生をどのようにデザインするかを考えていくためには、自分が何を大切に思うのか、何に喜び、悲しむのか。を明確にすることが大切なのです。

そして、それを教えてくれるのが「過去の出来事・記憶」です。


でも、ただ過去の思い出に浸っているだけでは、未来のためのヒントは掴むことができません。過去の出来事や記憶に正しくアクセスして、「私を幸せにする要素」を見つけてほしいのです。



少し詳しく解説しますね。



今までの人生で起きた様々な出来事や転機、印象的なこと、影響を受けた人、心に残った言葉、熱中したこと。幸福度や充実度が大きく高まった時、そこにはあなたのパターンや共通点がありませんか?


例えばある方は、大きく幸福度が高まった時には必ず信頼できる仲間がいました。中学時代なら部活の仲間、大学時代であればゼミの仲間、そして社会人になってからは仕事のプロジェクトメンバーなど、必ずそこに苦楽を共にできる仲間がいたのです。


一方で、一人でじっくりと何かに取り組むことで人生の充実度が高まる方もいます。例えばある方は、一人で本を読むことが好きだった幼少期、バックパックで世界を回った大学時代、そして資格試験に向けて勉強していた社会人生活…それぞれの経験の中で、心がじんわり温かくなるような充実感を噛みしめてきました。


このように、人それぞれではあるものの、必ず共通する「私を幸せにする要素」があります。


さてここで、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

あなたは、その「私を幸せにする要素」を知っていますか?そして、それを「意識的に」自分の日々の生活の中に散りばめていますか?




キャリアカウンセラーとして悩める女性のカウンセリングに携わっていると、家事育児、仕事などに追われて自分の事を考える余裕さえない女性にたくさん出会います。「私このままでいいのかな?」と、モヤモヤしたまま、悩みの無限ループを抜け出せずにいる…そんな方が多いのです。



そんな方々には、ぜひ、過去の出来事や記憶にアクセスして、「私を幸せにする要素」を見つけ出してほしいと思います。キャリアカウンセラーとしての経験から言うと、40代前後になると過去の出来事や記憶のデータに厚みが増し、過去から学べる内容が充実していく方が多いように思います。

それはおそらく、記憶のデータの精度が上がるからでしょう。余計なディテールは記憶から薄れるし、苦い経験も学びとなって蓄積しているため、記憶にアクセスすることで、多くの事を発見できます。



ちなみに、過去の出来事や記憶からは、自分の幸福度や充実度を下げる「私を不幸せにする要素」を見つけることもできます。「私を幸せにする要素」と同様、これにも必ずパターンがあります。



ある方は、目標がないことが深い落ち込みにつながることを発見しました。高校時代に部活動を引退した後に感じた虚無感、育休後に会社に戻ったら補助的な仕事しかさせてもらえなくなってしまった日々…目標がないことで自分の存在意義を感じられなくなる経験を何度もしていたのです。

また、ある方は忙しすぎる事が人間関係や自分のメンタル状態を悪化させることを発見しました。



「私を不幸せにする要素」が見つかったら、どうしますか?

当然、それをこれからの未来から意識的に排除していくことができますよね。例えば、もし「私を不幸せにする要素」が「人間関係のしがらみ」であれば、日々の生活の中から気の合わない人との付き合いを少し減らしてみる、というのも良いでしょう。



そして、実は、もう一つ過去の出来事や記憶が教えてくれることがあります。

それは、「私を立ち直らせてくれるもの」。自分が傷ついた時、一体何が過去のあなたを支えてくれたでしょうか?その傷からも学べることがあるはずです。自分が努力して乗り越えることがすべてではなく、誰かに相談をしたり、何かをやめたりすることでも良いのです。大事なことは、自分をいい状態に持って行くための方法を過去の自分の経験から知るという事、そして、これからの未来、それらをうまく活用して、決して心折れないことなのです。



さてまとめていきましょう。

このコラムの冒頭で、自分らしく輝く2023年のためにぜひ試してみてほしいことは、自分の「過去」から「私を幸せにする要素」を見つけることとお伝えしました。



人生なんて思い通りにならない、なるようになるしかない!という思いを抱いたこともあったことと思います。


でも、あなたは今まで、たくさんの事を経験し、多くの事を学んできました。そんな過去の出来事や経験は必ずあなたが進む方向を指し示してくれるのです。

2023年を、自分らしく幸せで充実した日々にするために、この冬はしっかりと自分の過去に思いをはせてみませんか?ガムシャラにやってきた20代、30代を経て、丁寧に自分に向き合う余裕が少し出てきた40代。こうすればうまく行く!みたいな手軽なキラキラスキルではなく、自分に向き合い、もっと地に足がついた力を付けてほしいと心から思います。






山口奈生(やまぐち・なお)

1982年岩手生まれ。

学校卒業後、損害保険会社にて営業や社員教育部門を経験したのち、配偶者の留学に伴い米国へ。

帰国後2014年に国家資格キャリアカウンセラーを取得し人材紹介会社転職。

これまで大学生から社会人まで広くキャリアカウンセリングを対応。

2017年に配偶者の転勤により再度、米国に引っ越した後に、人材系ベンチャー企業にて新規事業立ち上げを経て、翌年2020年7月ワタシル合同会社を設立。


*ワタシル大学Instagram:https://www.instagram.com/watashiru_college/

*ワタシル大学Twitter:https://twitter.com/watashiru_cl

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