ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」
皆さまへ
あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願い申し上げます。2022年は536本の映画を観ました。
失恋のトゲはなかなか抜けない 『恋のいばら』
写真出展&Referance:公式Twitter
駆け出しの写真家・湯川健太朗(渡邊圭祐)に振られた富田桃(松本穂香)は、彼のSNSで現在の彼女・真島莉子(玉城ティナ)の存在を知る。
自分とは何もかもが真逆の莉子に興味を抱いて調べるうちに、彼女がいつも乗るバスに同乗して話しかける。
莉子は湯川の元カノと告げる桃に不機嫌に応対するが「リベンジポルノって知っていますか?」「彼が撮った二人の秘密の写真データをパソコンから抜き取りたい」と切り出す。
莉子はそんなこと気にしないふりをして別れたが、思い当たるふしもあって……。
写真出展&Referance:公式Twitter
一人の男性を巡って元恋人と今の恋人による三角関係を赤裸々に描いていて、恋人に振られた女性が、彼の新しい彼女に秘密の共犯関係を持ち掛けたことでストーリーが展開する。
桃を演じる松本穂香は図書館勤め。
見た目はほんわかとしていて普通に見えるがやることは猪突猛進。
一方の莉子の玉城ティナはダンサー。
スタイルが良くて綺麗で、桃に振り回されているのかと油断して観ていたら、どっこい最後には…そのかわりように驚いた。
これ、お一人様でどうぞとオススメしたいが、女の人2人でもいいかな……でもカップルではオススメしない。
写真出展&Referance:公式Twitter
城定監督の前作『愛がなんだ』(DVDあり)も今作と同様「ちょっと困った」系の恋愛映画。
内容は古本屋の店主多田(瀬戸康史)の店に女子高生の岬(河合優実)が通ってきては、求婚の手紙を渡しにくる。
遠ざけようとするが彼女は一心に手紙を書いて来るというお話。
お暇があったらごらんいただきたい。
★『恋のいばら』城定秀夫監督、脚本/98分
★公式ホームページ https://koinoibara.com
★2023年1月6日公開
★ミッキーの毎日・映画三昧 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net
映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。
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