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ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」


不安と勇気は背中合わせ 『ケイコ 目を澄ませて』


写真出展&Referance:公式サイト


生まれつき聴覚障害で両耳とも聞こえないケイコ(岸井ゆきの)は、ホテルの掃除スタッフをしながら、東京・荒川河川近くの小さなボクシングジムで日々練習に励んでいた。


彼女は努力の結果、プロ試験に合格。プロボクサーになって試合にも数回勝つが、心中は不安や迷いだらけで「一度、お休みしたいです」とジムの会長(三浦友和)に書いた手紙も渡せずにいた。


そんなある日、彼女はジムが閉鎖されることを知る。


写真出展&Referance:公式サイト


ついこの間、香取慎吾さん主演『犬も食わねどチャーリーは笑う』の妻役を演じた岸井ゆきのさん。

今作の聾のボクサー役はミッキーの観た日本映画で「今年の主演女優賞」候補だ。


ケイコは内心を語らない。

手話で会話する弟にも「心を勝手に読まないで!」 と拒絶する。

「話すと楽になるよ」と言われても「話しても解決できない」ときっぱり言う。


生活の中で出る様々な音を、観ている者がケイコの代わりになって「目を澄まして」スクリーンに見入る。


「他人の立場になって考える」根本がこの作品に込められているような気がする

ケイコの真っ直ぐな生き方、周りの人々の想いにも触れていただきたい。



◎ボクシング・トレーナー役では本職でもある松浦慎一郎(2018年公開『かぞくヘ』主演俳優)と練習するシーンには、ケイコの瞳、顔の筋肉、息遣い、全身から放たれる熱量に圧倒された。よほど練習を重ねたに違いない。


◎聴覚障害の小笠原恵子さんが、プロボクサーとしてリングに立った自伝をもとに映画化された作品。


★三宅唱監督、脚本/99分

★公式ホームページ https://happinet-phantom.com/keiko-movie/

★12月16日公開


★ミッキーの毎日・映画三昧 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net

映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。

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