ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」
おしゃれ好きの方は是非 『ミセス・ハリス、パリへ行く』
写真出展&Referance:公式サイト
1950年代のイギリス・ロンドン。
戦争で夫を失い家政婦として働くミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)は、ある日、雇い主のクローゼットにあったクリスチャン・ディオールのドレスに一瞬で心を奪われる。
あまりの美しさに彼女はディオールのドレスを買うことを決意する。
必死に500ポンド(現在の価値で300万円以上)を貯め、フランス・パリへ向かい、ディオール本店を訪れるが支配人のマダム・コルベール(イザベル・ユペール)に冷たくあしらわれるハリス。
だがこんなことで夢をあきらめる彼女ではなかった。
写真出展&Referance:公式サイト
質素な生活をしていたミセス・ハリスが夢に向かって進む姿をロマンティックに描かれている。
彼女の正直でチャーミングな性格がいろんな人を味方につけて、注文のグリーンのドレスの採寸の時に、出来上がるまで数週間かかることを知って困惑する。
滅多に入ることにできないディオールの本店、その奥にある工房の場所になぜ入ることができたり、出来上がりまで泊まるところを提供されたりしたのかは、劇場でご覧いただきたい。
原作は「ポセイドン・アドベンチャー」などで知られる小説家ポール・ギャリコ。
衣装デザインは『クルエラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジェニー・ビーヴァン。
1950年台の伝統的な衣装とフランスの先進的な衣装は見逃せない。
写真出展&Referance:公式サイト
★ アンソニー・ファビアン監督、脚本/イギリス/116分
★11月18日公開
★ミッキーの毎日・映画三昧 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net
映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。
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