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ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」


写真出展&Referance:https://twitter.com/swansong_movie/media



恩讐の彼方に……許すことの大切さを描いている『スワンソング』

かつては街一番の美容師だったパット(ウド・キア)は、今は引退して老人施設でひっそりと暮らしている。


そこに、以前長い間、髪や化粧をした大女優のリタが亡くなり、遺言で遺産の一部と死化粧はパットに、と言い残していたと弁護士が知らせに来た。

リタとは良い別れ方ではなかった彼は即座に断るが、昔の色々のことを思い出すうちに気が変わって、サンダスキーの葬儀社へと歩き出した。


写真出展&Referance:https://twitter.com/swansong_movie/media


時代を遡ること約4、50年前のAIDSが恐れられていた時代の暗い思い出と、現在を生きるゲイの老人パット(実在した人)が描かれている。

パットを演じるのはウド・キア。御年80歳だから役柄にぴったり。装いもよれよれの寝間着からゴージャスなショーの衣装まで、彼の身体に吸い付いているように感じ、魅了された。


ウド・キア扮するパットの、美容師として女性を美しくする「手の仕草」が今も目に焼き付いている。


写真出展&Referance:https://twitter.com/swansong_movie/media


★ トッド・スティーヴンス監督、脚本、プロデューサー/アメリカ/105分

★公式ホームページ https://swansong-movie.jp/#

★8月26日公開




映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。

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