ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」
写真出展&Referance:https://movie.jorudan.co.jp/film/96959/
限りある命と知って「恋の後始末」ドライブ旅行へ
『プアン/友だちと呼ばせて』
ニューヨークでバーを経営するタイ出身の青年ボス(トー・タナポップ)は、バンコクで暮らす友人ウード(アイス・ナッタラット)から数年ぶりに電話をもらった。
聞くと、ウードは白血病で余命あとわずかと診断されて、ボスに最後の願いを聞いて欲しいからタイにきてくれないかとのこと。
急いでバンコクに行ったボスがウードから頼まれたことは、彼の元恋人たちを訪ねる旅の運転手だった。
旅が終わりに近づいた時、ウードはボスにある秘密を打ち明ける。その秘密とは……。
写真出展&Referance:https://www.cinequinto.com/shibuya/movie/detail.php?id=765
世界を股にかけたカンニング映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のバズ・プーンピリア監督の新作。
二人の青年は美男ではないがなかなかの好男子。
そんな二人はウードの病気のことは言わずに、元カノたちと会って、付き合っていた時の思い出に浸るが、元カノたちを訪ねるのはオマケ。
本当の目的には切ない物語が隠されていて‥‥是非その後の展開は劇場でご覧いただきたい。
この作品はバーで作るカクテル、ビンテージの車、カセットテープから流れる懐かしい曲、等々がセンスがよく、うっとりさせてくれる。
「死」をこんなに慎ましいながらも軽やかに描かれている作品は珍しい。
デート映画にピッタリ。
写真出展&Reference:https://gaga.ne.jp/puan/index.html
★ バズ・プーンピリア監督、脚本/タイ/128分
★公式ホームページ https://gaga.ne.jp/puan/
★8月5日公開
映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。
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