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ローバ・ミッキーの「映画を通して、恋愛力アップを」


写真出典&Referance:https://eiga.com/movie/91301/

恋愛映画の金字塔といわれているフランス映画『男と女』で「男」を演じたジャン=ルイ・トランティニャンさんのご冥福を祈って DVD『男と女 人生最良の日々』


♪ダバダバダ〜のスキャットで有名な『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャンさんが6月17日に91歳でお亡くなりになった。


男と女』は1966年の第19回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞

アカデミー賞では外国語映画賞を受賞した名作。


そして2020年に『男と女 人生最良の日々』が『男と女』の「53年後」を描いている


若い頃はレーサーだった88歳の男は老人施設で孤独に過ごしている。

過去の記憶といえば「女」アヌーク・エーメ(87)のことだけ。


それを察した息子は女をさがし始める。


「女」は娘と共に雑貨店を営んでいる。

突然、訪ねてきた息子の願いに驚くが会うことにはためらいはなかった。


数日後、二人は介護施設で再会する。


「あなたは新入りかい、昔、愛した人と声が似ている、手のしぐさも…」とぎこちなく話すうちに焦点の合わない眼差しが生気に満ちてくる……。


写真出典&Referance:https://eiga.com/movie/91301/

この映画はその後の二人(子どもたちも)を、53年前と同じ俳優で作られた映画史上初の「奇跡」の作品


心の奥底にしまい込んでいた愛の喜びや悲しみが、甘酸っぱい香りと共に蘇ってきて久しぶりに若返った心地がした。


「美しく老いる」という難問にも挑戦するエネルギーが湧いてきた。

写真出典&Referance:https://eiga.com/movie/91301/


★ クロード・ルルーシュ監督/90分/2020年1月公開

★ ホームページ https://eiga.com/movie/91301/

★ 今週上映中のオススメ映画。


少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度「プラン75」が施行された。ひとり静かに暮らす78歳の角谷ミチ(倍賞千恵子)は高齢を理由に解雇されてしまう。住む場所も失いそうになった彼女は「プラン75」の申請を検討し始める。『プラン75』


2022年に95歳で在位70周年となるエリザベス女王の初長編ドキュメンタリー 。これまでにあまり見られることのなかった女王の素顔にも迫っている。『エリザベス 女王陛下の微笑み』


★ ミッキーの毎日・映画三昧 http://mikki-eigazanmai.seesaa.net


映画好きが高じて年間500本以上を映画館、国内映画祭、試写室で観ている年金満額&後期高齢者のローバ・ミッキーです。週1回ほど映画を通していろいろな「人生&恋愛模様」を語っていきます。

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