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第14回 アンリキムラのゴーゴー!昭和研究会



お久しぶりです!昭和研究会アンリキムラです!


今回は【美しいだけじゃなく、強いオンナPart 2】ということで、パワーと美貌を兼ね備え6〜70年代に活躍した海外の女優さんとその作品を紹介いたします。



★ブリジット・バルドー(フランス)



【オススメ作品】この神聖なお転婆娘/私生活/軽蔑/世にも怪奇な物語/女性たち/ラムの大通り


1人目は私も大好きなBBこと“ベベ”!

当時フランスを代表するファッションアイコンとされていた女優です。

セックスシンボルとも呼ばれていたベベですが、男性の為の姿というよりも「自分の為の姿」と思わせる自由奔放なセクシーさが魅力。



ベベの当時のトータルルックは参考になるものばかり!

黒でガッツリ囲ったクールなアイメイクもベベのトレードマークです



★パム・グリア(アメリカ)



【オススメ作品】コフィー/吸血鬼ブラキュラの復活/フォクシー•ブラウン/ジャッキー•ブラウン


70'sルックの映えるビジュアルとスタイルの抜群さがかっこいいパム・グリア。

ファンキーな役も多く、正に“強い女”という雰囲気!



1970年代初期に生まれた「ブラックスプロイテーション」というジャンルで活躍した女優です。



★ソフィア・ローレン(イタリア)



【オススメ作品】ボッカチオ'70/ 昨日•今日•明日/ひまわり/ 特別な一日


黙っていてもその迫力で画力を満たすパワーを持ったソフィア・ローレン。気品と寂しさを兼ね備えた女王の風格といった雰囲気です。どの映画でもかっこいい女っぷりが楽しめますが、映画「ひまわり」での悲劇の妻役は必見です!



★カトリーヌ・ドヌーヴ(フランス)



【オススメ作品】シェルブールの雨傘/ロシュフォールの恋人たち/恋のマノン/8人の女たち


近年も女優として活躍しているカトリーヌ・ドヌーヴは名作ミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」でご存じの方も多いと思います。

(いつ見ても可愛い…!)


2011年に久しぶりに徹子の部屋に出演したカトリーヌ・ドヌーヴが、女優だから若い頃の写真を出されるのは嫌なんじゃないか?という心配に、「全然構わない、変わることは悪いことじゃないでしょう?」と平然と答えていた人柄が素敵でした。



★フェイ・ダナウェイ(アメリカ)



【オススメ作品】俺たちに明日はない/ルーという女/チャイナタウン/アリゾナ•ドリーム


「俺たちに明日はない」のボニーとクライド役でお馴染みのフェイ・ダナウェイ。

姐さん!と呼びたくなる様な肝の据わったクールな存在感にも関わらず、この映画では惚れた男と人生を共にする覚悟と生の喜びが描かれているのが美しい…!



★アンナ・カリーナ(デンマーク)



【オススメ作品】女は女である/女と男のいる鋪道/はなればなれに/気狂いピエロ/メイド•イン•USA


ヌーヴェルバーグ時代に活躍しゴダール作品で有名なアンナ・カリーナ。アンニュイな表情と自由な存在感は少女がそのまま大人になった様。



割と現代にも馴染む親近感のあるスタイルで、今でもよく映画やファッションの特集が組まれています。赤をうまく使ったコーディネート、参考にしたい…!



★ジェーン・フォンダ(アメリカ)



【オススメ作品】世にも怪奇な物語/バーバレラ/ひとりぼっちの青春/ジュリア


最後に「バーバレラ」の奇抜なルックが印象的なジェーン・フォンダ。

役者一家に生まれ、華やかな活躍の一方で波瀾万丈な人生を送っている彼女ですが、反戦活動、人権運動、環境保護などに熱心に取り組んでいる信念を貫く女性です。




といった感じで6〜70年代に活躍した海外女優さんをご紹介いたしました!どの女優さんも芯の強いかっこいい女性ばかりです。

皆さん是非ファッションや時代背景も楽しみつつ観てみてください★





昭和の洋服に身を包み、一日一本映画を見る毎日を過ごす、筋金入りの昭和・映画Lover。

純喫茶にも足繁く通い、40年以上営業していた映画Barで働いた経験も持つ。

たまにゴーゴーガールとしても活躍中。

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