数年前に話題となった「LIFE SHIFT」という本に、人生100年時代には、3つのライフステージの人生(教育、仕事、引退)から、マルチステージの人生へ移行していくと書かれていました。
マルチステージの人生とは、仕事、自分探しの探検、仕事に必要な知識やスキルを学ぶ時期、転職/キャリアアップ/キャリアチェンジ等の移行を繰り返す人生で、自分に合ったステージを自由に構築する人生のことだそうです。
当時、この考え方は衝撃的でありながら、納得感があり、自分の人生設計を見直さなくてはいけないと焦りを感じた人も多かったのではないでしょうか。
そして、今、周りを見ると、この数年で環境が著しく変わり、多様な働き方、副業、ジョブ型雇用、社会人の学び直しやリカレント教育の機会が増えてきています。
それでも、キャリア転職の場合はこれまでの経歴が重視されるのは間違いありません。
企業が、あえて経験のない40代-50代を雇うことはあまりないでしょう。
キャリアを重ねてから学び直しをする際には、やはり、これまでの仕事と多少関連があることで、仕事の幅を広げることができるものを選択するのがいいかもしれません。
これまで経験を積んできたからこそ、これまでの知識や経験を学びに活かし、また、新しく学んだことをすぐに仕事で使うことができる、仕事×学びの相乗効果が大いに期待できるのです。
これまで十分頑張ってきたので、これからは少し余裕をもって、楽しんで学ぶことができるかどうかで学ぶことを選んでもよいのではないでしょうか。
自分のペースで。睡眠時間を削って勉強したり、ストレスを溜めたりするのは、健康と美容によくないですからね。
いくつになっても新しいことに挑戦している人は輝いています。
マルチステージの人生を楽しんで生きていきたいですね。
まずは、自分の人生の次のステージを考えてみることから始めましょう。
シャルテオ
大学時代にはモデルとして活動、その後フランス・パリに留学。
帰国後、外資系金融機関に勤務する傍ら、MBAやその他の資格を取得、幅広い趣味を持つ。
マラソンやロードバイクの各種大会完走、米国ヨガアライアンス・ヨガティーチャー登録、パリ・コルドンブルー料理学校料理基礎コース終了、野菜ソムリエ資格、アスリートフードマイスター3級取得。
会社員生活25年を機に退職し、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動後、コンサルティング会社を起業。
これまでインプットしてきたスキルや経験をアウトプットしていく方向にシフトしている。東京と軽井沢での2拠点生活をしながら、自由な働き方で心豊かに、充実したセカンドライフの実現を目指している。
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