<キャリア・コーチのビクトリアさんからのアドバイス>
女性同士支え合うこともできれば、逆に時同じ女性だからとライバル意識を燃やされたり・・・様々なケースがあるものの、女子率をもって、職場の雰囲気を想像する手がかりになることも。ただ、転職前に、その職場にいる女子の人数を調べようとしても、会社案内に出てくる数字は会社全体の女性雇用率であることが多いので、部署の女子率を、事前に知ることは難しいのが現状です。
そこで、お勧めしたいのは、面接で質問することです。大抵、面接の最後に、「何か質問はありませんか?」と、聞かれます。また、聞かれなかったのとしても、こちらから質問することで、意気込みを示すことができ、どちらにせよプラスです。もちろん、他にも質問を用意しておくべきですが、その中に、「そちらの部署の人数は?」「どういった経験のかたが働いっていらっしゃるのでしょうか?」等の質問を組み込むことで、部署の女子率を知ることができるかもしれません。
一般的には、女性は「共感」を大事にする傾向があります。女子の人数よりも、同年代であるなど、共通項が見いだせると、働きやすい環境である可能性が高いです。
「女子が多い会社と少ない会社どっちが良い?」
「女子高と共学どっちが良い?」
この2つの質問は似ているようで、決定的に違います。なぜかというと、私たち大人女子の年代は、学生のように学校が自分の世界の大部分を占めているわけではありません。もっと広い世界を知っています。女子が多ければ多いで、少なければ少ないで、楽しめる余裕と経験があります。HAPPYに働きましょう!
ビクトリアさん
ヨーロッパやアメリカでの仕事経験を持つパワフルなアラフィー。自身の離婚経験後、再就職に苦労し、その経験を世界中の女性とシェアし、勇気づけたいというモチベーションを基に、タイムマネージメントや目標マネージメントにベースにしたコーチング事業をスタート。現在、有名ビジネススクールで講師・コンサルタントとして勤務。
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