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写真出典 & References : http://www.kanroen.com/sp/dinner.html
「根幹が揺らがなければ、枝葉を振ってもかまわない」
老舗の茶屋を継ぐと決めた女性の、ハッピー&パワフルな生き方
好きなことは全部やる、そして一生懸命やる
兵庫県・阪神尼崎駅のすぐ目の前、「茶カフェ&ダイニング 桜里(おうり)」は、日本茶や和スイーツ・珈琲やランチの他、手の込んだ美味しい料理とお酒も楽しめる、大人気のお店です。
この店の店主は田村千夏さん。
老舗の茶屋・甘露園の次女として生まれ、わずか6歳の頃に茶屋を継ぐ事を決意します!
幼い頃から物怖じせず、とびきりの明るさでスクスクと育った千夏さん、
18歳になって本格的にお茶の事を学びたいと考えました。
しかし当時はお茶を学ぶ場が無かった為、まずは茶道を始めます。
甘露園で働いていた30歳の頃、お茶のソムリエと言われる日本茶インストラクターという資格がある事を知り、受験。
合格率30%という狭き門を突破して合格した後、兵庫県支部長を務めるまでになります。
日本茶インストラクターの鹿児島研修にて大阪の茶業青年団の方と出会った千夏さんは、その翌年に青年団に加入。
男性ばかりの茶業界でも、千夏さんらしく元気いっぱいで日本茶鑑定を学びます。
その後、年に一度行われる茶審査技術競技大会の全国大会へも毎年出場を果たし、茶審査技術六段を取得。
千夏さんのエネルギーは留まるところを知らず、2年半の研修を経て、次世代の茶業を担っていくリーダー的存在の日本茶鑑定士となります。
この日本茶鑑定士とは、全国の高段位取得者の中で僅か39名、女性は千夏さんを含めたったの2名のみが持つ資格です!
2017~2018年度 大阪府茶業青年団 団長に就任、さらに2018年度には、女性として初の第65代 全国茶業連合青年団 団長を務めることにもなるのです。
「茶屋を継ぐ為には、お茶がどのように売れていくのかも見てみたい」
そう思った千夏さんが、得意の料理の腕とハッピーオーラ満載の人柄を活かして創業したのが、茶カフェ&ダイニング 桜里です。
千夏さんが32歳の時でした。
好きなことに全力で向き合って、いつも笑顔で努力を惜しまず結果を出してきた千夏さん。
「根幹が揺らがなければ、枝葉を振ってもかまわない。
求められる形に、あわせるということ。」
それが、小さな体でハーレーに乗り、
手がかかってしまっても自身の旧車を愛で、
オシャレも恋も目一杯に楽しんで、
2匹の猫たちを愛してやまない千夏さんのモットーです。
いつでも元気に、しなやかに。
伝統と自身の好きを両方守る千夏さんならではの、デザイン性の高いお茶はギフトにもピッタリ!
クリスマスディナーにも、普段のご飯にも、幅広いメニューで楽しめる茶カフェ&ダイニング 桜里。
美味しいものが大好きな千夏さんが作る料理はまさに絶品、珍しい日本茶を使ったアルコールもオススメですが、1番の元気の素は千夏さんの人柄です。
ココロとカラダの栄養に、田村千夏さん!
オススメです!
田村千夏 インスタアカウント:https://instagram.com/chika_tamura?utm_medium=copy_link
株式会社 甘露園 : https://instagram.com/cha_no_michi?utm_medium=copy_link